精油の使い方の基本

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精油は植物のエッセンスが凝縮した芳香性成分で、千倍から1万倍の濃度がありますから、背中など広い範囲に使用する時や、特に濃度の高い精油は、自然界にある形まで希釈して使います。
キャリアとは、運ぶものという意味で、キャリアには水、植物油、クリーム基材やアルコール、ポマードなどがあります。キャリア希釈は、キャリアで運ぶことを意味し、精油を安全な濃度まで薄めることと、体に取り入れやすくすることが目的です。

キャリア 0.5% 1% 2%
10ml 1滴 2滴 4滴
20ml 2滴 4滴 8滴
30ml 4滴 6滴 12滴
敏感肌 フェイス用 ボディ用

アロマの取り入れ方

  •  芳香浴 吸入、エアスプレー、お湯にたらして吸入など
  • アロマバス お風呂にたらして、吸入と皮膚からの吸収
  • アロママッサージ、塗布
  • 内服(摂取)、食事に加えていただいたり、水にたらして飲む

水のキャリアとしての特性
水はアロマセラピー最大のキャリアです。蒸気の状態は体内に吸収されやすくなります。

アルコールのキャリアとしての特性
無水エタノールを全体量の10%加えることによって、水の防腐剤の役割を果たします。

植物油のキャリアとしての特性
精油が溶け、植物油自体に様々な活性があります。

オイルの種類 性質
ホホバオイル アメリカ砂漠下100m根をはる植物の種からとったオイル。浸透力がよく腐らない。皮膚のデコボコを平らにし、水分をあたえます。髪の毛の皮脂を取り除きすっきりさせます。最もサラッとしてべたつかず、他のオイルに加えると酸化防止になります。
スィートアーモンドオイル ビタミンや葉緑素など、栄養価の高いスキンケアオイル。皮膚を強くし、しわを予防し保護します。最も多く使われる古典的なマッサージオイルです。
オリーブオイル 皮膚を保護し、乾燥を防ぎます。スキンケア、ヘアケア共に使えるベーシックなオイルです。
グレープシードオイル リノール酸が豊富。非常にサラッとしていながら、浸透力が高い美容用オイル。べたつかずクレンジングとしても使えます。もっともすべりの良いオイルです。
ゴマ油(太日油) 酸化しにくく、浸透力と栄養価の高いオイルです。冷え性の人のマッサージオイルに最適。髪のケアにもおすすめです。日焼けを改善します。
小麦発芽オイル ビタミンEを豊富に含む天然の酸化防止剤。(10%加えて使います)しわの予防に使います。
ローズヒップオイル 乾燥肌や、古・新しい傷にすぐれた再生力があります。 老化を制御する効果が高く、ニキビあとやシミにも効果があります。
月見草オイル ガンマーリノレン酸を豊富に含み、細胞の老化防止やシワをふせぎます。ホルモン調節、消炎、鎮痛、防アレルギーに。スキンケアに最適。
ボリジオイル 皮膚細胞の若返りに効果大。
マカデミアナッツオイル 人間の皮脂に最も近い性質をもちビタミン豊富。ハンドケア、ネイルケア、フットケアに最適。しっとりさせます。
ココナッツオイル 酸化しにくくもっとも微細な粒子を持つため体内への吸収が他のオイルに比べると4倍高く、さらっとしています。

ポマード(軟膏)のキャリアとしての特性
キャリアの中で最も長く肌についています。(ミツロウはハチミツの巣から取られるものです)
夏用レシピ ミツロウ 1 : 植物油 4
冬用レシピ ミツロウ 1 : 植物油 5