精神的アロマセラピーと基本型

mental-aroma
 

香りは生理活性物質を引き出します

揮発性の精油に含まれる香りの分子は空気中を漂い、呼吸によって身体に取り込まれていきます。吸い込まれた香りの分子は、鼻の奥にある約2千万本の細毛に吸収され、嗅上皮に運びこまれます。 そしてここにある嗅細胞で電気信号に変換されて嗅神経を伝わり、大脳辺縁へとたどり着きます。次にこのメッセージは記憶をつかさどる海馬へいき、「過去に経験した香りかどうか」、「以前かいだときの心の状態はどうだったか」などを引き出し、視床下部の脳下垂体へと伝達します。脳下垂体は自律神経、内分泌系(ホルモンや酵素)、免疫系の3つの大きなシステムを統括する生命活動の司令塔のような場所ですが、ここに香りのメッセージが伝わると、それぞれの香りに対応した生理活性物質(ある特定の作用を生体に引き起こす物質)が分泌されます。

たとえばラベンダーの香りをかぐとセロトニンというが分泌されます。このセロトニンは神経系を鎮静させる物質なので、ラベンダーの香りを楽しむ事で心身をリラックスさせることが出来るのです

 

精神的アロマセラピー
脳の部位 精神状態 改善作用 精油
扁桃体と海馬 集中力散漫
記憶力減退
勉強疲れ
心の疲労
ぼけ
記憶力を高める
集中力を高める
すがすがしい気分にさせる
ペパーミント
ローズマリー
ジュニパー
ティートリー
サイプレス
ユーカリ
バジル
縫線核 怒り
緊張
不眠
イライラ
ストレス
不安感
感情の鎮静
リラックス
カモミール
ネロリ
マジョラム
ラベンダー
サンダルウッド
青斑 倦怠感
無気力
責任感欠如
活気
元気づけ
サイプレス
レモングラス
ティートリー
ジュニパー
脳下垂体 気分の冷え込み
ムードの欠落
内気でしりごみ
官能
催淫作用
ジャスミン
イランイラン
レモングラス
視床下部 憂鬱
情緒不安定
感情調整 ゼラニウム
ベルガモット
フランキンセンス
視床 気分の落ち込み
自信喪失
無感情
幸福感 クラリーセージ
グレーププルーツ
ローズ
アロマセラピーには基本的に3つの形があります
セラピー 目指すもの
臨床的アロマセラピー 医学的見地からの治療効果をもとめるもの
エステティックアロマセラピー 美容面での効果を求めるもの
ホリスティックアロマセラピー 心と身体両面での健康をめざすもの